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ヨガの語源は「ユジュ」といって繋ぐものを表すそうです。 心と体と魂を宇宙に結びつけるものとしてインダス文明で生まれたのです。 肉体の浄化と心のコントロールが大きな目的のようです。 そして苦痛から解放され快適で安定した状態にあること。 今、ヨガだと思われているポーズはずっと後にハタヨガから生まれました。 私がヨガがいいなと思うところは ・心と体がリラックスできると同時に筋力アップなどのトレーニングにもなる ・免疫力がアップする（体内環境が整うため） ・セルフコントロールができるようになる ・自分のことを知ることができる ・自他の区別がつく ・宇宙と一体になれる（ような気がする） 「自他の区別がつく」というのに他人と比較しないでいいということがあります。 ヨガは体育の授業とは違うので、できないことがあってもいいし、他人と比較する必要もないのです。 ヨガというと体が柔らかければいいような印象もありますが、そうではなくて柔らかくなるように自ら働きかけていきます。 そして柔らかいという前に、自分の意志で自分の体を動かすのはどういうことなのかを知ることになります。 そこには「いい」とか「悪い」とかはありません。 100点も0点もありません。 どんな人も自分の速度で自分の人生を歩んでいるので、どの時点のどこを切り取って誰かと比べても（その誰かもその人の速度で成長していることでしょう）意味がないと思うのです。 ヨガの魅力はスポーツでも芸術でもないところでしょうか。 芸術ではないけれども、あえて美しいと思います。 pre ｜ next |