核家族から一人暮らしの人が増え、食事も買って来たものですませる「中食」が増えてきました。 しかし、できあいのおかずやコンビニのお弁当には注意が必要なのです。 ★添加物がすべて悪い訳ではありませんが、多くが合成の物で本来それらは食べ物ではありません。 発色料、着色料、乳化剤、保存料、人工甘味料、酸味料、漂白剤、酸化防止剤、ph調整剤、たんぱく加水分解物、香料etc. 生産コスト削減のため、使う必要のないものが使われています。 ★遺伝子組み換え品や農薬・化学肥料を使った材料であっても、加工を重ねることで原材料の素性がわからなくされていきます。 よって、すでに調理されてしまったものは安全性がわからないまま口にすることになります。 ★売られていお弁当などは、脂質、タンパク質が多く野菜が少なめで栄養が偏ります。 特に揚げ物などの高熱で調理されたものは、時間の経過とともにどんどん酸化していきます。 欧米ではトランス脂肪酸(マーガリンなど)が人体に有害であるという理由で禁止となっていますが、日本ではまだ規制がされていません。 お野菜が入っていても、いつまでも新鮮に見えますが消毒薬まみれで栄養価は分かりません。 このように手軽に買うことができる食事には、実は危険がいっぱいです。 今まで当たり前だった、家で料理をして食べるという行為がどんなに健康的で幸せなことだったのか、もう一度考え直さなくてはなりません。 日本人の私たちにとって、一番簡単なのは「炊飯器でご飯を炊く」という方法です。 今は無洗米というものが売られていますから、お米を研がなくてもカップで量り目盛りまで水をいれスイッチを押せばご飯を炊くことができます。 その時に一工夫。 市販のポリ袋に切った野菜と調味料を入れ、空気を抜き口を閉じて、炊飯器のお米の上にのせます。 そしてスイッチを押すとご飯とおかず一品ができます。 一人分のおかずは分量的に作りにくいものですが、この方法だと一人暮らしの若者や、単身赴任のお父さん、たくさんは食べられないお年寄りにも便利です。 余裕があれば、ご飯が炊きあがる間にお味噌汁を作ったり、お漬物を切ったりすることもできますね。 毎食は無理でも、体に毒をためこむような食事ではなく、体が喜ぶことをどうぞ意識して心がけてください。 手間をかけずに、アイデアと工夫であなたの健康を作りましょう。 今、口にした食べ物が未来の自分を作るのですから。 pre | next |